洛南エリアは南区の大型ショッピングセンター近くの静かな住宅地にあり、京都市洛南障害者授産所・京都市洛南身体障害者福祉会館のニ施設が同一敷地で隣接しています。会館内２階には、市内３カ所のエリアの事業・事務を統括する社会福祉法人京都身体障害者福祉センター（法人本部）と、相談支援機関の中部障害者地域生活支援センター「らくなん」の事務所があります。また平成27年10月には十条通り沿いに介護設備の整った洛南障害者デイサービスセンターあすなろを新設しました。洛南エリアは法人が障がい者福祉事業に関わった創設の地です。

京都市伏見社会福祉総合センターは、京阪・近鉄丹波橋駅に近く、１階は障害者授産所、障害者デイサービス。3階はふしみ学園。2階には区社協、老人福祉センター、老人デイサービス等が入っていて、お年寄りと地元の方々とのふれあいもある総合的な施設です。すぐ近くには、放課後等デイサービス『らいと』、居宅事業所『とらい』、グループホームふしみ寮、ふしみ学園分室と地域交流スペース『ひだまり』があります。また、学区内にはいたはし学園のパン工房『くーぺ』・菓子工房『プチ・ポッシェ』、伏見区総合庁舎もあり、１階にはいたはし学園の喫茶コーナー『こぱん』があります。
私たち職員は、利用者の日々の成長を願い、事業毎に様々なサービスを提供しています。

山科・醍醐エリアは、山科区と醍醐地域という非常に広い地域をカバーする法人で最も大きなエリアです。
平成5年に開所した「京都市山科合同福祉センター」は、山科駅から南に徒歩１０分のところにあり、１階に身体障害者福祉センターB型と生活介護事業を行う「京都市山科身体障害者福祉会館」、２階に身体障害者を対象に多機能型就労支援事業（就労継続Ｂ型・生活介護）を行う「京都市山科障害者授産所」、2階と３階に知的障害者を対象に多機能型就労支援事業（就労継続Ｂ型・生活介護）を行う「京都市やましな学園」と生活介護事業を行う「京都市山科障害者デイサービスセンター」があります。
また、４階には山科図書館があり、障がいのある人だけでなく、地域に住む人が気軽に訪れ交流できる場所として親しまれています。また、山科駅から東に徒歩10分のところには「京都市東部障害者地域生活支援センターらくとう」があり、地域に住む障がい者の暮らしを総合的に支援しています。地下鉄東西線石田駅から徒歩１０分、京阪バス（合場川）（一言寺）下車徒歩3分の静かな住宅街の中には「京都市だいご学園」があり、多機能型就労支援事業（就労移行支援・就労継続支援B型）を行っています。
そして、平成２９年４月にオープンした「京都東野障害者福祉センター」は、地下鉄東西線東野駅から東に徒歩３分という大変利便性の良い場所にあり、1階に身体障害者を対象に生活介護事業を行う「デイスポット楽」、2階に「放課後等デイサービス すてーじ」と居宅介護や移動支援等を行う「生活サポートセンター『ほっと』」があり、隣接する「共同ホームあんど」では共同生活援助（グループホーム）とショートステイを行っています。
各拠点では、それぞれに特色のある目標を掲げ、地域に住む人が気軽に訪れ、交流できる場所としての取り組みを進めています。

右京エリアは、地下鉄東西線太秦天神川及び嵐電天神川駅から西へ徒歩6分ほどの場所にあり、1階は京都市太秦障害者デイサービスセンター、２階と３階は京都市うずまさ学園があります。
うずまさ学園及び太秦障害者デイ―サービスセンターは平成１４年に京都市により開設され、右京区社会福祉協議会が指定管理者として運営してきましたが、令和５年４月から当法人が新たに指定管理者となり、運営を開始しました。